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虫刺されは虫に刺されたり、血を吸われたり、また蛾や毛虫などに接触することで発症する皮膚炎です。引き起こされる皮膚炎は、大きく分けて「痛み」と「かゆみ」があります。
虫刺されは大きく分けて、「吸血する虫(蚊、ノミ、ダニ)」・「刺す虫(ハチ)」・「咬む虫(クモ、ムカデ)」の3種類が代表的なものになっています。
それとは別に触れることで皮膚炎を起こす虫としてケムシ、また虫ではありませんが、クラゲやヒトデ、魚類などの海生動物にも刺されることがあり、同様に皮膚炎を引き起こします。
虫刺されによる痛みには、刺される、咬まれることでの物理的な痛みと、皮膚に注入される物質や毒素による化学刺激的な痛みの大きく分けて2つがあります。
また虫刺されによるかゆみは、皮膚に注入された物質に対するアレルギー反応によって生じます。
即時型・・・虫刺されが起こった直後から、かゆみや赤みがかった発疹、じんましんなどが出現し、数時間で軽快する反応です。
遅延型・・・虫刺されが起こった1~2日後に上記と同様の症状や水ぶくれなどが出現し、数日~1週間程で軽快する反応です。
またアレルギー反応の強いものに、アナフィラキシーと呼ばれる症状が出現することがあります。
有名なものはハチで、刺されてから30分以内にショック状態になり呼吸困難や意識消失など生命の危機となるケースもあります。
虫刺されの治療の基本は、ステロイド外用薬(塗り薬)です。
短時間の使用で早めに治した方が赤みやかゆみが治まるスピードも早まります。
早めに治療することで、かゆみからひっかき傷になってしまい、痕になってしまうことを防ぐことができます。
また多くの場合1~2週間ほどで治ることがほとんどですが、それでもかゆみや赤みが引かない場合は、抗ヒスタミン薬(アレルゲンを抑える薬)などの内服薬が必要になります。
気になる方はできるだけお早めに皮膚科に受診することをお勧めします。
虫に刺された際の対処法は、治療も同様ですが刺された虫によって異なります。
そのため刺された虫の種類がわかるようにしておくとよりスムーズに治療を行うことができます。
ここでは3点ほど対処法についてお伝えします。
流水などで洗い、虫刺され箇所を清潔に保つ。
虫刺され箇所を清潔でない手で触れたり掻いたりしてしまうと症状の悪化を招きます。
氷などで冷やすことでかゆみを抑える。
かゆみが強い場合は、患部が熱を持っていることが多いため冷やすことでかゆみを抑えることができます。
毒針を体内に残してしまうと、患部の腫れやかゆみが激しくなります。有毒針を除去した後は、石鹼などで洗うことで、より清潔にすることで症状を最小限に抑えることができます。
札幌市白石区にある「北燈会白石皮膚科クリニック」では、様々な状況に対応できるよう患者さん一人一人に合わせた治療方法をご案内しております。
ただの虫刺されだと放置してしまわずに、気になる方は当院までご相談ください。
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